Jw_cadで製図作業を行う際、マウスの移動を減らしてキーボード操作を組み合わせることで、作図のスピードを向上させることができます。今回は、知っておくと便利なショートカットキー「Shift + Space」の使い方を2つ解説します。
1. 線コマンドでの活用(15度ごとの線引き)
線コマンドを実行しているとき、通常の「Space」キーを押すと「水平・垂直」のチェックボックスのオン・オフを切り替えることができます。これに加えて、「Shift」キーを押しながら「Space」キーを押すと、「15度毎」のチェックボックスのオン・オフを切り替えることが可能です。
操作手順:
線コマンドを選択します。
始点を指定します。
キーボードの「Shift + Space」を押すと、画面上部の「15度毎」にチェックが入ります。
15度刻みで斜めの線を引きます。
再度「Shift + Space」を押すとチェックが外れ、自由に線を引ける状態に戻ります。
画面上部のコントロールバーまでマウスカーソルを移動させる手間が省けるため、連続して線を引く際に大変便利です。
2. 伸縮コマンドでの活用(端点移動)
「Shift + Space」のショートカットは、他のコマンドでも別の機能として割り当てられています。伸縮コマンドの実行中に使用すると、「端点移動」の機能として働きます。
操作手順:
伸縮コマンドを選択します。
キーボードの「Shift + Space」を押します。
移動させたい線の端点をクリックし、任意の位置へ動かします。
まとめ
今回紹介した「Shift + Space」のショートカットキーを活用することで、コントロールバーをクリックする手間を省略でき、よりスムーズな作図が可能になります。日常の操作に少しずつ取り入れてみてください。
動画でも実際の画面の動きを確認できますので、あわせてご参照ください。