Jw_cadで図形の移動や拡大・縮小を行う際、X方向とY方向の数値をそれぞれ入力する場面が頻繁にあります。
今回は、そのような数値入力の作業を少し楽にする小技を解説します。
通常、オフセットでX方向に「50」、Y方向に「-30」と指定する場合、「50,-30」のようにカンマで区切ります。
しかし、右手でテンキーを使っている際、カンマを入力するためだけにメインキーボードへ手を動かすのは手間に感じられます。
そこで、カンマを打つ代わりに、テンキーにある「.(ピリオド)」を2回連続で打つ方法をおすすめします。
■ 移動(オフセット)での活用例
移動コマンドで図形を選択し、起点を決定します。
数値入力時にテンキーで「50」と打ちます。
そのままテンキーの「.」を2回打ちます。
続けて「-30」と入力し、エンターキーを押します。
■ 拡大・縮小での活用例
倍率の指定で、X方向に2倍、Y方向に4倍にする場面を想定します。
テンキーで「2」と打った後、「.」を2回打ちます。
続けて「4」と入力し、エンターキーを押します。
このように「..」と入力するだけで、Jw_cad上ではカンマを入力した状態と全く同じように処理されます。
キーボード上での手の動きが少なくなるため、長時間の作図作業でも負担を減らすことが可能です。 日々のCAD操作で、このテンキー入力を取り入れてみてください。
動画での解説はこちらから確認できます。