Jw_cadでクロスハッチングを効率的に作図する小技:角度反転の使い方

 Jw_cadで図面を作成する際、クロスハッチングを作図する場面があると思います。

Jw_cadには標準でクロスハッチングのパターンが用意されていないため、一度片方のハッチングを行った後、角度を反転させてもう一度ハッチングを実行するという2回のステップを踏む必要があります。

今回は、この作業をスムーズに行うための便利な操作手順をご紹介します。

手動での角度入力の手間を減らす方法

通常、任意の角度(例えば75度)で1回目のハッチングを行った後、反対方向(-75度)のハッチングを入れる際、角度入力欄をクリックして先頭に手動で「-(マイナス)」を打ち込む方が多いかもしれません。

しかし、Jw_cadのクロックメニューを使うことで、このキーボード入力の手間を省略できます。

角度反転の操作手順

1. 1回目のハッチングを実行 ハッチングコマンドを選択し、任意の角度(例:75度)を入力します。対象の図形を選択し、1回目の作図を実行します([00:23])。

2. クロックメニューで角度を反転させる 次に、画面上でマウスを左ドラッグしたまま、クロックメニューの「5時」の方向へ移動させます。ここで「角度反転」の機能が適用されます([01:05])。

3. 2回目のハッチングを実行 角度入力欄の数値の頭に自動で「-(マイナス)」が付与されるため、そのまま再度「作図実行」をクリックします。

4. クロスハッチングの完成 反転したハッチングが重なり、綺麗なクロスハッチングが完成します([01:12])。

まとめ

クロックメニューの「角度反転」を活用することで、マウス操作から手を離してキーボードでマイナスを入力する手間を省くことができます。作図作業の効率を向上させる小技として、日々のJw_cadでの製図作業にお役立てください。

参考動画 動画でも実際の画面操作を確認できます。