【AutoLISP】AutoLISP入門講座⑥ 標準コマンドを実行する便利な関数の使い方

 AutoLISP入門講座の第6回目をお届けします。

今回ご紹介する関数は、AutoLISPからAutoCADの「標準コマンド」を実行するものです。 実はこの機能こそが、AutoLISPを使う最大のメリットの1つと言っても過言ではありません。とても便利な機能ですので、ぜひ本記事と動画を参考にマスターしてください。


標準コマンドを呼び出すメリットとは

今回解説する関数(command関数)を使用すると、LINE(線分)やCIRCLE(円)など、普段AutoCADの画面上で手作業で使っているコマンドを、プログラムの中から直接実行できるようになります。

この機能を使いこなせるようになると、以下のような恩恵があります。

  • 作業の自動化:複数のコマンドを組み合わせた一連の手順を、一瞬で処理させることができます。

  • ミスの削減と効率化:毎回入力している座標や数値をプログラムに任せることで、入力ミスを防ぎ、作図スピードが格段に上がります。


動画での主な解説内容

動画内では、CIRCLE(円)コマンドを例に挙げ、実際のプログラムの書き方を順を追って詳しく解説しています。

  • 関数の定義と基本的な記述ルール

  • 実行したいコマンド名の指定方法

  • 座標(中心点)や数値(半径)などのオプションを渡す手順

たとえば、「原点(0,0)を中心とした半径5の円を描く」といった処理を、どのように記述すれば自動で実行されるのかを確認できます。

これまで講座で紹介してきた別の関数と組み合わせることで、「円の中に連番を自動で配置していく」といった、さらに実践的で高度な使い方も可能になります。


動画で実際の動きを確認する

文字だけではイメージしにくいプログラムの動きも、実際のAutoCADの操作画面を見ることでスムーズに理解できます。 以下の動画で詳しく解説しておりますので、ぜひ日々の学習にお役立てください。