Jw_cadに挿入した画像を透過させて、PDFとして印刷出力する方法を解説します。
画面上では画像が透過されていても、いざPDF印刷すると背景が透けないまま出力されてしまうことがあります。PDF印刷時にも透過を正しく反映させるためには、あらかじめ以下の2つの設定を行うことが必要です。
1. 透過色設定で「透過する色」を指定する
まず、画像内のどの色を透明として扱うかを設定します。
標準状態では、白色(RGB値:255, 255, 255)が透過色に設定されています。
黒色など別の色を透過させたい場合は、透過色設定から対象となるRGB値を指定します。
【便利な小技:右クリックで色を自動取得】 透過させたい色の正確なRGB値がわからない場合、透過色指定の項目にチェックを入れた状態で、図面上の透過したい色を右クリックします。これによりRGB値が自動で読み取られて入力されるため、オレンジや青など任意の色であっても簡単に透過色に指定することが可能です。
2. 透過属性をチェックして設定を有効にする
透過する色を指定しただけでは、まだ印刷には反映されません。
「透過属性」(または基本設定内の「透過性」)の項目にチェックを入れます。
これにより透過色設定が有効化され、指定した色が透明として処理されます。
上記の設定を済ませた状態で、印刷コマンドからPDF出力(Microsoft Print to PDFなど)を行うことで、画像が透過された綺麗なPDFが作成されます。
動画での詳しい解説
実際の設定画面の操作や、右クリックを使ったRGB取得の手順については、以下の動画で詳しく解説しました。あわせてご参照ください。