Jw_cadを使用して作図している際、任意の角度で描かれた線を水平に直したい場面があるかと思います。今回は、移動コマンドの回転機能とクロックメニューを活用して、簡単に線を水平にする小技を紹介します。
この方法を覚えると、元の線の角度を調べて手入力する手間が省けるため、作業効率が向上します。
手順1:移動コマンドで線を選択し、起点を設定する
まずは移動コマンドを実行し、水平にしたい対象の線を選択します。 次に、線の端点を右クリック(0時の方向へドラッグして端点取得)し、起点を設定しておきます。
手順2:クロックメニューで「マイナス角度」を取得する
回転させる角度を指定するステップです。対象の線の上にマウスポインターを合わせます。 そのまま右ドラッグを行い、午後(5時の方向)のクロックメニューから「マイナス角度」を選択します。 これを行うことで、対象の線の角度にマイナスをつけた数値(例えば -30° など)が、自動的に角度の入力欄に反映されます。
手順3:水平に配置する
マイナスの角度が自動で入力された状態のまま、先ほど設定した端点をクリックします。 これだけで、線がその場で水平に回転して配置が完了します。
まとめ
線の角度をわざわざ測定して入力しなくても、クロックメニューの「マイナス角度」機能を使うことで直感的に水平へ戻すことができます。 日々の作図作業をスムーズに進めるための便利な機能ですので、普段の操作に取り入れてみてください。
動画
動画で解説しました。ご参照ください。