【Jw_cad】ハッチングまとめ ①簡単操作

Jw_cadにおけるハッチング機能のまとめとして、数回に分けて解説を行う第1回目です。テーマは「ハッチングの操作をより簡単に行う方法」です。

ハッチングを行う際の標準的な手順は、「ハッチ」コマンドを選択後、「範囲選択」ボタンから図形を囲み、「選択確定」を経て「実行」ボタンをクリックするという流れになります。または、基準となる線を1本ずつ選択していく方もいるかと思われます。

しかし、この方法は画面端のボタンまでマウスを何度も移動させる必要があり、少し手間がかかります。そこで、マウスの移動距離を減らし、作図を効率化する手順をご紹介します。

連続線のワンクリック選択

ハッチングの対象が連続した線(繋がっている線)の場合、「ハッチ」コマンドを選択した状態で、線のどこか1本を「右クリック」します。

これだけで繋がっている線をすべて一度に選択できます。そのまま選択状態は継続するため、別の場所にある図形も追加で選択したい場合は、続けて対象の線を右クリックしていくだけで済みます。

クロックメニューを活用した操作の省略

画面上のメニューボタンを押しに行く手間を省くため、クロックメニュー(ドラッグ操作)を使用します。

1. 範囲選択の起動 「範囲選択」ボタンを押しに行く代わりに、作図画面上で「左ドラッグを4時の方向(右下)」へ行います。これにより「範囲選択」のメニューが入るため、そのまま対象を囲みます。

2. 選択確定 対象を囲んだ後、「選択確定」ボタンを押しに行く代わりに、そのまま「左ドラッグを0時の方向(真右)」へ行います。これで選択確定の処理が行われます。

3. 作図実行(ハッチング完了) 最後に「実行」ボタンを押す代わりに、再度この場で「左ドラッグを0時の方向(真右)」へ行います。「作図実行」のメニューが入り、ハッチングが描画されます。

このように、手元での右クリックとドラッグ操作だけで完結させることで、メニューボタンと作図領域を往復する手間がなくなり、作業がとても楽になります。

操作の実際の動きについては、以下のYouTube動画でも解説しております。併せて参考にしていただければ幸いです。

動画

動画で解説しました。ご参照ください。