【Jw_cad】文字編集講座第6回 回転

Jw_cadで図面を作成する際、斜めの線や円弧に合わせて文字を入力したり、バラバラになった文字の角度をきれいに揃えたい場面があるかと思います。本記事では、文字の回転や角度取得、そして一括で角度を揃える便利な方法について解説します。

1. 斜めの線に合わせて文字を入力する方法

斜めの線に沿って文字を配置する場合、手動で角度の数値を入力するよりも「線角度の取得」を使うとスムーズです。

  1. 文字コマンドを選択し、配置したい文字を入力します。

  2. 角度を合わせたい線の上でマウスを右ドラッグし、4時の方向にある「線角度」を選択します。

  3. これで対象の線の角度が取得されるため、あとは任意の位置でクリックして文字を配置します。

この機能を使うことで、斜め方向の文字入力がとても簡単に行えます。

2. 円弧の接線に沿って文字を入力する方法

円や円弧のカーブに合わせて文字を配置する手順も、直線の時とほぼ同じ操作で可能です。

  1. 円弧の線上でマウスを右ドラッグし、4時の方向の「線角度」を選択します。

  2. 画面に「円接線角度」というメッセージが表示されます。

  3. 角度を取得したい円弧上の位置をクリックすると、その点での接線の角度が取得できます。

  4. あとは配置したい場所へマウスを動かしてクリックし、文字を置きます。

カーブに対して自然に沿った形で文字を配置したい場合に役立ちます。

3. 複数の文字角度を一括で揃える方法

図面内に様々な角度の文字が混在している状態から、すべてを水平や垂直に一括で揃える手順です。

  1. 「整理」コマンドを選択します。

  2. 揃えたい文字を範囲選択します。(左クリックで始点を決め、右下へドラッグして終点を右クリックで確定します)

  3. 画面上部の「文字角度整理」ボタンをクリックします。

これで現在の軸角(初期設定では0度)にすべての選択した文字が揃い、水平になります。

もし垂直方向(90度)に揃えたい場合は、事前に画面下の「軸角」ボタンをクリックして90と入力し、OKを押してから上記の手順を行ってください。

まとめ

今回はJw_cadにおける文字の回転や、線・円弧からの角度取得、そして角度の一括整理についてまとめました。図面の見栄えを整え、作業の効率を上げるための便利な機能となります。

動画

動画で解説しました。ご参照ください。