AutoCADで図形に設定された「パラメトリック拘束」を解除する手順について解説します。 図形が意図しない動きをしてしまう場合や、拘束設定が不要になった際の参考にしてください。
拘束を解除する手順
拘束を完全に解除するためには、「拘束を削除」コマンドを使用します。
【操作手順】
コマンドの実行 リボンの「パラメトリック」タブを開き、「拘束を削除」ボタンをクリックして実行します。
図形の選択 画面上に「オブジェクトを選択」と表示されます。拘束を解除したい図形(線分や長方形など)をクリックして選択します。
処理の確定 選択が完了したら、
Enterキー(または右クリック)を押して確定します。
これで図形から拘束のマークが消え、設定が完全に解除されます。
注意点:アイコンの「×」マークは非表示になるだけ
図形のそばにある拘束マークにマウスカーソルを近づけると、「×」ボタンが表示されます。 この「×」をクリックすると画面上からマークは消えますが、これは一時的に「非表示」になっただけであり、拘束そのものは解除されていません。
対象の図形を選択し直すと、再び拘束マークが表示されます。完全に拘束の設定を取り消したい場合は、アイコンを消すのではなく、必ず前述の「拘束を削除」コマンドを使用するようにしてください。
動画での解説
実際の画面の動きや操作の流れについては、以下の動画で詳しく解説しています。テキストとあわせてご参照ください。